アーロン伯爵家の長女ラヴェナは、”生き物から強制的に魔力を奪い取ってしまう呪いの手”のせいで家族に監禁されてきた。 食事も満足に与えられない環境で生きることを諦めていた矢先、弟セシルが社交界デビューで忘れ物をしたことに気づく。 その忘れ物を届けた帰り道、ラヴェナは第二王子であるエリオンが誘拐される場面に遭遇。 「──見つけた、僕の運命」 呪いの手で誘拐犯を撃退したラヴェナにエリオンは言う。 魔力過多による不調に悩むエリオンにとって、”魔力を奪い取る手”を持つラヴェナはずっと探し求めていた運命の人のようで──。 「死が二人を分かつまで、絶対に離さないからな」 愛を知らないラヴェナと、生き残るために王になりたいエリオンのロイヤルロマンス。
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