まんが描こっ島のイメージ

初心者向けまんが描き方サイトが誕生

集英社は2026年6月30日、初めてまんがを描く人に向けた学習Webサイト「レベル1からのまんが教室 まんが描こっ島」の公開を発表しました。小学生から大人まで、年齢を問わず誰でも無料で利用できるサービスです。

今回のサイトは、少女まんが誌「りぼん」、デジタルプラットフォーム「少年ジャンプ+」、少年まんが誌「最強ジャンプ」の3編集部による共同企画として実現。複数の編集部が合同でまんが描き方サイトを立ち上げるのは、集英社として初めての取り組みとなります。

公式サイト(https://ribonjump.shueisha.co.jp/mangakakottou)は、パソコン、タブレット、スマートフォンすべてのデバイスからアクセス可能です。

充実した学習コンテンツを用意

「冒険のじゅんび」で楽しくスタート

心理テストによるまんが家タイプ診断や、人気作品のコマ並べ替え、吹き出しの選択、オリジナルキャラクターの作成など、ミニゲーム形式でまんが制作の基礎を体験できます。

「ネタさがし」でアイデアを引き出す

自己分析ツール「しつもんガチャ」、キャラクターの外見とセリフを組み合わせる「ワンカットキャラメーカー」、ランダムワードから物語を考える「カード合体」など、創作のヒントを得られる機能を搭載しています。

「キャラの島」でキャラクター作りを学習

プロのまんが家による描き下ろしイラストを見てキャラクターの内面を考えたり、SNS風ワークシートに記入したりすることで、魅力的なキャラクター作りの手法を習得できます。

「ストーリーの島」で物語構成を研究

1コマから4コマまでの展開を大喜利的に考えたり、コミックスのあらすじや帯文を作成したりして、ストーリー構築のスキルを磨けます。朝香のりこ氏、いしかわえみ氏、天野明氏、みかわ絵子氏、岡野剛氏を含む19名の豪華作家陣によるインタビューも公開予定です。

「ネームの島」で設計図作りを体験

まんがの設計図となるネーム作りを学べるエリアです。3媒体で活躍する作家による8ページのオリジナルネーム描き下ろしや、2ページのネーム制作の実況動画などが用意され、実践的な技術を身につけられます。

「原稿の島」で完成させる技術を習得

アナログ作画とデジタル作画それぞれについて、動画でコツとテクニックを解説。作画の難所を項目別にレクチャーし、プロの作家の絵をなぞって練習できる作画シートも提供されます。

「ちょうせんの城」で次のステップへ

作品が完成した後の投稿方法や投稿先を、制作者のレベルに応じて案内します。

3編集部が未来のまんが家育成へ

「りぼん」「少年ジャンプ+」「最強ジャンプ」の3編集部は、未来のまんが家を一人でも多く育てたいという思いから本サイトを企画。これまでも小学生による作品を各誌に数多く掲載してきた実績があります。まんがを描いたことがない人や、描き方がわからない人、難しそうだと感じている人に、このサイトを通じて「はじめての1作」を完成させてもらうことを目指しています。

「小学生まんが大賞2025」の受賞作が決定

3媒体が共同開催している「りぼん×少年ジャンプ+ 小学生まんが大賞2025」では、前年を上回る314作品の応募があり、厳正な審査を経て受賞作が決定しました。

受賞作の内訳は、最高賞の「超まんが家賞」2編(1年ぶりの選出)、「まんが家賞」3編、「りぼん賞・ジャンプ賞」各1編、「未来のまんが家で賞」3編、「将来はまんが家で賞」32編、「夢はまんが家で賞」272編となっています。

「超まんが家賞」2編と「まんが家賞」3編は、「りぼん」7月号(6月3日発売)、「最強ジャンプ」7月号(6月4日発売)、「少年ジャンプ+」の3媒体にそれぞれ完全掲載される予定です。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000898.000011454.html