2025年6月12日、ABEMAアニメチャンネルで放送された『SHIBUYA ANIME BASE』#88に、声優の本村玲奈と漫画家のサンカクヘッドがゲスト出演。アニメ制作の裏側や創作の秘話が語られる充実した内容となりました。
『とんがり帽子のアトリエ』収録現場での熱い指導
番組では、クライマックスを控えたアニメ『とんがり帽子のアトリエ』を特集。主人公ココ役を務める本村玲奈が、収録現場でのエピソードを明かしました。
渡辺歩監督からは「アニメっぽくデフォルメせず、生の感情をくれ」という熱のこもった演出指導を受けたといいます。本村が特に印象深かったと語ったのは第5話のドラゴン戦闘シーン。通常のアニメ1話あたりの作画枚数が3000〜5000枚程度であるのに対し、この回では2万枚もの作画が使われたそうです。
花江夏樹が声優を目指すきっかけに
「私のアニメ履歴書」コーナーでは、本村の声優人生が掘り下げられました。声優を志したきっかけとして挙げたのは、『東京喰種トーキョーグール』における花江夏樹の演技。拷問シーンでの悲鳴の演技について「お芝居ではなく本当なんじゃないかと思うほどリアルで衝撃を受けた」と当時の衝撃を振り返りました。
初めてオーディションで勝ち取った役は映画『漁港の肉子ちゃん』。合格の電話を受けて大号泣したものの、実際のアフレコの難しさに直面したエピソードも語られました。
そして今回、『とんがり帽子のアトリエ』で憧れの花江夏樹と師弟役として共演を果たした本村。「隣で演じている姿を見ながら、私がやりたいお芝居って変わらないんだなと思った」と共演の喜びを語りました。花江本人に「声優を目指すきっかけになった」と伝えたところ、「嬉しいよ」と温かい言葉をかけてもらったといいます。
サンカクヘッドがテレビ初顔出し『ぼくの魔なむすめ』誕生秘話
番組中盤には、『干物妹!うまるちゃん』などで知られる漫画家・サンカクヘッドがスタジオに登場。テレビでの顔出しは初めてという同氏が、最新作『ぼくの魔なむすめ』の特集に合わせて自ら出演を志願しました。
本作の誕生について、担当編集から「今のサンカクさんじゃなきゃ描けない漫画が見たい」と言われたことがきっかけだったと告白。「当時の小学1年生の娘をモデルにしており、かなりエッセイに近い」と制作背景を明かしました。
さらに番組放送中には、サンカクヘッドがリアルタイムでイラストを制作する特別企画も実施。完成したイラストには出演者全員の特徴を捉えたキュートな似顔絵が描かれ、スタジオは「家宝にする!」と大いに盛り上がりました。
『あかね噺』の特殊なアフレコ環境とは
アニメ情報コーナーでは、落語アニメ『あかね噺』から永瀬アンナと江口拓也のコメントが紹介されました。落語シーンの収録では、正面・上下・奥のガンマイクと合計4本ものマイクを使用していることが明かされ、江口は「4本使ったからこそ生まれる臨場感や立体感に注目してほしい」と作品ならではの収録環境について語りました。
次回予告
6月19日放送の#89では、アニメ『ガンバレ!中村くん!!』から声優・ファイルーズあいが生出演。アニメスタジオ「ドライブ」への潜入特集が予定されています。
番組はABEMAにて無料見逃し配信中です。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003408.000064643.html